八日市護国の町並み
江戸時代後期から大正時代の建物およそ90棟が、600メートルの通りに並びます。淡い黄色の漆喰壁、なまこ壁、木の格子、凝った妻飾りをもつ木蝋商の屋敷、町家、土蔵。1982年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今も暮らしの通りです。店やカフェ、小さな資料館になっている家もあれば、ただの住まいもあるので、配慮をもって見学・撮影しましょう。
実用情報: 常時開放で散策無料。JR内子駅から徒歩20分。立ち寄りを含めて1〜1時間半。

古い町並みは駅の北東約1キロにあります。まず内子座へ歩き、商店街を抜けて商いと暮らし博物館へ、そこから保存地区をゆるやかに上って、いちばん上の上芳我邸へ向かう順路がおすすめです。
江戸時代後期から大正時代の建物およそ90棟が、600メートルの通りに並びます。淡い黄色の漆喰壁、なまこ壁、木の格子、凝った妻飾りをもつ木蝋商の屋敷、町家、土蔵。1982年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今も暮らしの通りです。店やカフェ、小さな資料館になっている家もあれば、ただの住まいもあるので、配慮をもって見学・撮影しましょう。
実用情報: 常時開放で散策無料。JR内子駅から徒歩20分。立ち寄りを含めて1〜1時間半。
1916年に地元の有志が出資して建てた木造2階建ての歌舞伎劇場で、1980年代に取り壊しの危機から救われました。客席を貫く花道、畳の桟敷席、人力の回り舞台とせりなど、伝統的な芝居小屋に必要なものがすべてそろい、地下では木製の舞台機構を見ることができます。今も文楽、歌舞伎、コンサートに使われています。2020年代半ばに長期の保存修理・耐震補強工事が発表されているため、内部を見学できるか事前にご確認ください。
実用情報: 開館時は9:00〜16:30ごろ。約400円、共通券ならさらにお得。駅から徒歩10分。
町でいちばん立派な屋敷は、木蝋生産の第一人者だった芳我家の分家のもの。1894年築の主屋、炊事場、土蔵、作業場がそっくり残り、国の重要文化財に指定されています。併設の資料館では、実を砕くところから蝋を天日でさらすところまで、木蝋づくりの全工程を紹介しています。
実用情報: 9:00〜16:30ごろ。約500円。保存地区の上手にあります。所要45分。
商店街にある旧薬屋を1921年ごろの姿に復元し、等身大の人形を配した博物館。店先、台所、居間を歩くと、人形たちが商売や夕食のことを(日本語で)語りかけてきます。地方の商家の暮らしを伝える、素朴で愛らしい展示です。
実用情報: 9:00〜16:30ごろ。約200円。内子座と保存地区の間にあります。所要20〜30分。
古い通りの下手近くでは、ある一家の工房が今も和ろうそくを手作りしており、和紙とい草の芯に温かい蝋を幾重にも塗り重ねていきます。南へ5キロの五十崎地区は手すきの和紙と大凧合戦で知られ、見学できる和紙工房や川沿いの凧博物館があります。
実用情報: 和ろうそくの店は原則火曜・金曜休み。五十崎へはタクシーか本数の少ないバスで10分、またはレンタサイクルで快適に走れます。
営業時間・休業日・入場料は変わることがあり、とくに年末年始、祭りの時期、改修工事中は注意が必要です。ここに記載した内容は目安とし、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
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